もし交通事故に遭われたなら、適切で速やかな行動が重要です。
 ●警察に届けを出し、任意保険/自賠責保険で必要と
  なる「交通事故証明書」を申請します。
 ●相手方の氏名、住所と連絡先、車のナンバー、
  運転免許証の番号を控えておきましょう。
 ●自分の加入している自動車保険会社や代理店に
  事故について報告しましょう。
交通事故の場合、日常生活でのケガとは違う箇所にも影響が出てくることも多いため、軽いケガだと思って放って置いてしまうと、後々に機能障害が出てきたり、痛みが悪化することも少なくありません。 そうならないためにも、早期の治療が大切です。
[ むち打ち症 ]
 ・事故の際に、頭部が強い衝撃によりムチを振り回すような動きを強いられること
  によって、首や背中、肩などに痛みなどが現れます。
 ・事故などにあったその日は、ほとんど症状は現れず、翌日あたりから首筋、背中、
  肩のこりや痛み、耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振などの症状が現れる
  ことが多いです。自律神経系の症状や、首や背中の不快感・違和感は、その後、
  数年または数十年に及ぶ後遺症となる場合もあります。
 ・そのほかに地面や車体にぶつけた際の捻挫や打撲もあります。
最後にむちうち症を例に取ってみましょう。

 ①頸椎捻挫型
   頸椎のまわりの軟部組織(筋肉や靭帯などレントゲンに写らない組織)」が損傷されたものや
   首の捻挫により炎症を起こしたものです。全体の70%~80%を占めるといわれます。

 ②根症状型
   頸椎には第1頸椎から第7頸椎までの7個の椎骨
   神経の通り道が狭くなり、頸椎から出る神経が圧迫されてさまざまな症状が出ます。
   知的障害や反射異常、筋力低下を伴うこともあります。

 ③バレ・リユウー症状型
   バレ・リユウー症候群または頸部交感神経症候群ともいいます。
   頸部交感神経が損傷し、椎骨動脈が収縮して、脳や脊髄への血流が低下することです。
   交感神経が過度に緊張して自律神経のバランスが崩れ、さまざまな症状を起こします。
   多くの不定愁訴があっても検査で異常が見られないもの、
   頚部の自律神経機能に障害が出ているもの。
   主に、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、顔の左右どちらか半分の鈍痛、目の疲れ、視力低下などの
   自律神経の症状が現れます。また、喉の異常感、かすれ声、心臓の痛みや息苦しさ、
   全身倦怠感、集中力の低下などが起こることもあります。

 ④脊髄症状型
   脊柱管を通る脊髄が傷ついたり、下肢に伸びている神経が損傷し症状を誘発します。

 ⑤脳脊髄液減少症
   脳髄液が脳髄液腔から漏出することで減少し症状が現れると考えられています。
   初期に一番特徴的な症状は頭痛です。とくに起立時の頭痛が多いようです。

   頸椎を例にしただけでも色々な症状が複雑に絡み合い症状は長引きます。
   それに加え、腰、肩、膝、足、手などへの外傷や打撲、骨折、脱臼なども加われば、
   なお複雑な症状を併発し日常生活動作(ADL)に不都合を出してしまいます。
   ご心配なことがありましたら、一度ご相談ください。

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